その光だけを見ていたい
2017.08.30
阿部顕嵐くん、20歳のお誕生日おめでとうございます。
顕嵐くんに出会ってからのお話をしたいと思います。
わたしは顕嵐くんの顔が好きだ。
何を差し置いても顔が好きだ。
初めて顕嵐くんを見つけたのは高校1年生の時。
中島健人さんの後ろで宮近君と共にcandyを踊る顕嵐くんを見つけた。
顔が好きだと思った。
顔が好きだからコンサートに行った、ドラマを見た。
やっぱり顔が好きだった。
でもある時から中身も好きだと思った。
顔が好きで好きでたまらなくてここまでファンをやっていたけど、
気付けば顕嵐くんの中身も大好きになっていた。
もちろん今でもお顔はいつだって大好きだけど、
それよりも中身が好きだとおもうことが増えた。
顕嵐くんと出会ってから、顕嵐くんを擁する箱の名前はいくつもあった。
Travis Japanの阿部顕嵐、Sexy Boysの阿部顕嵐、Love-tuneの阿部顕嵐…
名前やくくりが変わっていくのはジュニアの宿命だし受け入れなければいけないことだと思う。
けど、わたしはSexy Boysの顕嵐くんが大好きでした。
何百人といるジュニアの中で顕嵐くんが、セクボがトップに立った時代が確実にあったと思ってる。
そのセクボが解体されたときに心が折れる音が聞こえた。
それでもずっと顕嵐くんを信じようと思えたのは、
顕嵐くんが誰といようが、どこにいようが阿部顕嵐でしかなかったから。
少クラで7人Love-tuneがお披露目されたあのFIRE BEAT
何でもないよう顔をして飄々とセンターに立つ顕嵐くんが大好きだと思った。
そこに立つ重みを理解していないはずがない。
その場所の意味をよく知っていながら、クールにそこに立ち続ける顕嵐くんはめちゃくちゃかっこよかった。
最近発売されたSTAGE naviでも言っていたこの発言。
Love-tuneに所属していても基本Jr.は個人。
全員が全員デビュー出来るわけではないし、仲良しこよしで群れてはいけない、それがジャニーズJr.の本来あるべき姿だと思っています。
顕嵐くんの中で確実に個人で戦うという意識が常にあるからわたしはいつでも顕嵐くんを信じられる。
ドラマに初出演したり、恋愛ドラマの主演を務めたり、深夜番組の準レギュラーになったり、ゴールデン番組に出たり、大事な舞台の初日前日に骨折したり、少クラに呼ばれなくなったり、いつも一緒にいたメンバーとは違う仲間と共に戦った夏があったり、高校を卒業して大学生になったり、突然違うグループに入ったり、14歳から所属していたグループを抜けたり、初主演舞台をしたり、
たった4年間でたくさんの顕嵐くんを見てきたけれど、どの顕嵐くんも好きじゃなかったことなんて一瞬だってないです。
ほんとはね、本当は顕嵐くんが二十歳を迎えるのがずっと怖かった。
成人するって世間一般的にはとてもめでたいことだし、人生における大事な節目だと思う。
けど、顕嵐くんが身を置くジャニーズ、アイドルという世界ではおめでたいだけの節目ではないと思ってて。
次から次へと若い子は入ってくるし、推されなんて一瞬で変わっていく世界でジャニーズJr.のまま成人を迎えるということがどういう意味を持つか、考えてしまったりもする。
でもきっと顕嵐くんならいつだって100%の光だけを見せてくれる。
だから20代という新しいステージに進む顕嵐くんに心からのおめでとうを贈りたいです。
顔が好きだったはずなのに気付けばふとした仕草も顕嵐くんの口から出る言葉も好きになっていた。
好きになった子がお顔だけでなく、中身も好きだったなんて、
わたしはなんてラッキーな女の子だろう。
いつだって堂々としていて、圧倒的な華があって、人気があって、自分に対する絶対的な自信があって、でもその自信を持つための努力はちゃんとしていて、やさしくて、人に対するリスペクトをちゃんと持っていて、誰からも好かれる顕嵐くんが、ずっとずっとこの世界で輝きを放ち続けられますように。
10代の顕嵐くん、ありがとう。大好きでした。
20代の顕嵐くん、これからもよろしくお願いします。大好きです。